辛い仕事

uni-unitaro2009-09-05

大阪市中央区の不動産屋さん、レオハウジングの山崎です。


今日は弊社が競売にて落札した物件の下見や
お客様よりご依頼頂いている相続対策用の
不動産調査の為、一日中外回りをしておりました。


そんな中、私の中でちょっとした事件が起こりましたので、
そのご報告です。


それは当社が不動産競売にて絶妙な価格(笑)で競落し、
立ち退きも完了したとあるマンション内での出来事です。


前所有者の方には退去して頂く事を最優先で退去交渉を
行っていたこともあり、室内の動産物については、
所有権を放棄して頂く事を確約して頂いた上で
要らない物は置いて行ってもらっても良い旨伝えていました。


で、退去完了後、案の定膨大な荷物の山が・・・
撤去するだけでもかなりの時間と費用が掛かるなぁ〜、
なんて思いながら、今日は残存物のチェックを行っていました。


で、見つけてしまったんですよ。


楽しそうに家族で写っている前所有者のお子さんの写真を。


「なんやねん、そんなもの」と思う方も多いかも知れませんが、
その時の幸せな家族が崩壊する過程の中で、そのお子さんがどれ程
辛い思いをしていたのだろう、そして今はどう思っているのだろう、
なんて考えてしまうとどうしてもやるせなくなって不覚にも涙が・・・


願わくは、これから先、もう一度この家族が同じように
笑顔で写真に写ることが出来る日が来ます様に・・・
そう願いつつ、部屋を後にした私でした。


人間味が溢れすぎましたが、お客様の不動産ニーズには
しっかり応えますので、大阪を中心に関西圏での不動産取引に関しては、
ぜひレオハウジングにお問い合わせください。


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